PLDDっていったい何? 椎間板ヘルニアレーザー治療ガイド

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PLDDの失敗やリスクについて知りたい

こちらのページでは、レーザー治療に関する下記2つの質問に対して調査してみました。

合併症、合併率はあるの?

レーザー治療(PLDD)開発の第一人者、ダニエル・チョイ(Daniel Choy)氏の最新の研究データによると、PLDDの治療成功率は70~89%、合併症はそのほとんどが椎間板炎で、その発生率は0.3%~1.0%とあります。

基本的には、PLDDによる治療を受けたことによって重大な合併症を引き起こす可能性はありませんが、以下のような合併症を引き起こす可能性はあります。

  • 熱傷性脊椎炎
  • 創部感染
  • 化膿性椎間板炎
  • 出血

今日のレーザー治療方法では、椎間板が変形したりつぶれたりする可能性があることを主張される方もいらっしゃいますが、実際のところ、レーザー治療後に椎間板の変形やつぶれが観察されたことはありません。

もっとも、この結果については長期的な観察が必要となると思われますが、どのような治療方法であってもリスクは伴うものです。

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伊東信久先生

PLDDは合併率の低い椎間板ヘルニア手術法ですが、創部感染などには当クリニックでも十分に気を使うところです。
もちろん医療用具は使用の毎に全て廃棄し、レーザー機器以外は新品を使用することを義務付けています。
治療室にも殺菌灯を設置し、PLDD治療の前後には患者さんに抗生剤を服用していただくなど、徹底した衛生管理で感染症対策を行っています。

リスクを理解して治療に臨む

切開をしないレーザー治療であっても、手術であることは変わりません。大切なことは、「リスクがゼロではないからこそ、その治療の効用とリスクの情報を正しく把握し、治療方法を選択すること」です。

そういった意味では、レーザー治療は治療によってかかる料金的な負担とメリットのバランスがとれた有効な治療法と言えるでしょう。

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伊東信久先生

PLDDはヘルニア治療に効果的な最先端治療法です。ですが、手術である以上は全ての医療行為と同様に「非日常的行為」です。治療方法を選ぶ際はメリットのみではなく、デメリットやリスクについて遠慮なく医師に尋ねてみてください。
例えば、当院ではPLDDがきわめて効果的な治療法であるという理念のもと採用していますが、すべての方にPLDDをお勧めはできるわけではありません。理由は、「あくまで大切なことは患者さんに合った治療法を提案すること」だからです。まずは症状の状態を十分に検査し、PLDDを行うことがベターであるかどうかを、患者さんと一緒に導き出しています。

病気を持っている人でも受けられる?

レーザー治療は通常の外科的な手術とは異なり、皮膚を切開する必要がないので、体への負担が極めて軽いことが特徴で、腰椎、頸椎、いずれのヘルニアにも対応できる治療です。

PLDDの治療内容は、患部近くの椎間板の背面に局部麻酔を行い、約1ミリ程度の針を刺したところにレーザーファイバーを通します。

髄核にレーザーを照射し、発生した熱により髄核を蒸散させることで、椎間板内の圧力を弱め、突出したヘルニアを椎間板内に引き戻します。

神経を圧迫していたヘルニアが元に戻るため、痛みやしびれがなくなったり、軽減されたりします。局所麻酔が使用されるため、人工透析を受けている方や糖尿病・喘息・高血圧等の治療を受けている方でも安心して治療を受けることができます。

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伊東信久先生

レーザー治療は患者さんへの負担が少ない治療法のため、小さなお子様からご高齢の方まで受けることができる治療法です。体力を要する切開手術に比べ、レーザー治療は手術を受けるためのハードルが低く、ヘルニアに苦しむ人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
麻酔も局所麻酔なので、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞をお持ちの方でも安心して治療を受けられます。

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