PLDDっていったい何? 椎間板ヘルニアレーザー治療ガイド

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PIDD法による椎間板ヘルニア治療

PIDD法とはどんな治療法?

ヨーロッパでよく行なわれる治療法

PIDD法はヨーロッパでよく行われている椎間板ヘルニアの治療方法のひとつです。

細い針を使用するため、従来のメスを使った椎間板ヘルニア治療(MEDやPELDなど)の手術よりも、身体への負担が少なくなっています。治療にかかる時間は30~40分程度です。

PIDD法の治療方法

PIDD 法は、局所麻酔後にX線透視装置で患部の椎間板を確認しながら、0.8mmの細い針を椎間板に刺してジェルを注入します。

ジェルが椎間板に浸透すると、これが髄核の代わりにクッションとなって椎間板が元の大きさになるので、飛び出してしまった部位が減圧によって元の位置に戻るのです。

注入したジェルは、椎間板内にとどまり続けるため、治療後も椎間板のクッション機能をサポートする作用があると期待されています。

PIDD法のメリット

PIDD法は、一般的な椎間板が飛び出した状態のヘルニアだけではなく、髄核が飛び出した状態・髄核が遊離している状態の椎間板ヘルニアにも対応できるのがメリットです。

針を刺す治療法のため、切開手術よりも痛みや身体への負担が少ない方法。

また、通常の切開手術なら40分~1時間かかる治療時間が30~40分程度と短くなり、治療後に約60分安静にするだけと入院する必要はありません。トータル的に治療の時間が短縮できるので、日帰りでの治療できます。治療の翌日からはデスクワークや日常的な軽い動作しても問題はありません。

さらに、PIDD法はレーザー治療や外科的手術に代わる治療法として注目されています。

PIDD法のデメリット

PLDD法のデメリットは、治療から1ヶ月程度はスポーツや重労働を避ける必要があることです。 また、治療後1~2週間は、一時的に痛みが強くなってしまう可能性も少なくありません。椎間板にジェルを注入すると周囲の組織も飛び出した椎間板と一緒に引っ張られてしまうため、痛みを感じるケースがあるそうです。

また、椎間板がすり潰れてしまっている状態の場合は、ジェルを注入するスキマがないのでPIDD法を受けられません。

ごくまれなケースですが、PIDD法で使用する麻酔薬に対してアレルギー反応が出現することもあるそうです。

PIDD法はどんな悩みを持つ方におすすめ?

PIDD法は、椎間板ヘルニアの中でも軽度から中度のヘルニアに対して有効な治療方法です。例えば、突出型や脱出型、遊離型のヘルニアに対して効果が期待できます。

また、椎間板の緩衝材(かんしょうざい)として機能するジェルを注入するので、椎間板がダメージを負って、従来のクッション性を保てない状態にも適しています。

術後の入院が心配な方

PIDD法は術後の入院を避けたい方におすすめです。椎間板ヘルニアの治療を検討している方の中には、仕事に支障が出るからと治療に踏み出せずにいる方も多いでしょう。

その点PIDDは日帰りで治療が受けられます。入院に対して不安を感じる方は、PIDDを検討してみるのも良いですよ。

身体への負担が気になる方

PIDD法は一般的な椎間板ヘルニア治療よりも身体にかかる負担が少なくなっています。0.8mmの針を刺す方法のため、切開手術に比べると傷跡が小さくダウンタイムが短いのが特徴です。

他治療法で改善が見られなかった方

以前にレーザー治療や切開手術で飛び出した椎間板ヘルニアを除去しても腰の痛みがとれなかった方はPIDD法を試してみると良いでしょう。

注入したジェルがクッション性が低下した椎間板の代わりとなるので、痛みを和らげる効果が期待できます。

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