PLDDっていったい何? 椎間板ヘルニアレーザー治療ガイド

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ヘルニアの手術にともなう痛みは?

椎間板ヘルニアの手術を受けるにあたって気になるのが痛み。手術時の痛みが気になり、なかなか一歩をふみ出せない方もいるのではないでしょうか。ここでは、痛みに焦点をあてながらレーザー治療(PLDD法)を解説します。

椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD法)は手術時の痛みがほぼない

椎間板ヘルニアに対する手術には、切開手術や内視鏡下手術など様々な種類があります。「手術って何だか痛そう…」というイメージをお持ちの方もいると思いますが、すべての手術がそうではありません。医療は年々進歩を見せ手術法も日々進化を遂げているため、中には痛みのほとんどない手術も存在しています。椎間板ヘルニアに対する手術の中では、痛みなど患者への負担がとても少ない手術として、レーザー治療(PLDD法)が注目を集めています。

針を刺す程度なので局所麻酔で済む

レーザーによってはみ出した椎間板を委縮

レーザー治療は組織に高熱を与え、中の水分を瞬時に蒸発させる、組織蒸散の仕組みを利用した治療法です。腰椎と腰椎の間からはみ出してしまった椎間板に針を刺し、レーザーを放出することで、ヘルニアの原因となっていた椎間板を委縮させます。

細い針を刺すだけなので局所麻酔でも痛みがとても少ない

手術でレーザーを放出するために使用する針の太さは1mm程度です。針を刺すだけなので、手術にあたって全身麻酔は必要ありません。使用する針がとても細いうえに、局所麻酔をするので手術を受けてもほとんど痛みを感じないのです。

全身麻酔の場合は脳と脊髄への作用によって意識がなくなりますが、局所麻酔の場合は意識を保ったまま手術を受けられます。意識があること、全身への影響が少ないことから、呼吸や循環が安定。さらに、麻酔に用いる薬はアレルギーが少なく、安全性が高いというメリットがあります。

切開しないので縫合の必要なし

ヘルニアの手術における切開

レーザー治療の場合は切開をしなくても、椎間板ヘルニアにアプローチできます。

椎間板ヘルニアを改善するために従来行われていた手術では、皮膚を切開する必要がありました。皮膚を切開する範囲は状況により異なりますが、およそ50mmほどです。MED法など内視鏡を用いた手術も、従来の切開手術と比べれば大分切開の範囲が狭くなりますが、それでも切開が必要なことに変わりありません。

切開によるトラブルに悩まされないレーザー治療

他のヘルニアの手術と違って、レーザー治療は切開しないので縫合する必要がありません。切開した時の傷が痛む、傷跡が汚くなってしまったというトラブルも起きないのがメリットです。

切開されるのが怖い、術後の傷跡が気になるという理由で切開に抵抗を感じている方でも、安心して治療に臨めます。

出血もほとんどないレーザー治療の適応範囲は?

レーザー治療は手術を受けても、出血がほとんどないのが特徴です。体にかける負担を抑えながら治療に臨めますが、すべてのヘルニアに対して改善が期待できるわけではありません。

ヘルニアと一言で言っても人によりその程度や状況は様々。片側の下肢に強い痛みがある、しびれがあるなど、ヘルニアが重い場合はレーザー治療よりも他の手術が適していることもあります。レーザー治療を検討する際は、病院やクリニックなど医療機関に一度相談してみることをおすすめします。

手術が短時間で終わるPLDD法

小さなお子さんがいる、仕事をあまり休めないなどの理由で、治療後になるべく早く普通の生活に戻りたいという方もいるでしょう。ここでは、レーザー治療の手術時間や入院期間にスポットをあてて紹介していきます。

従来の手術よりも短時間で済む治療

従来の切開手術は切開・縫合などの必要があるため、手術が終わるまで最大で2時間ほどはかかります。手術は長くなればなるほど、体への負担が大きくなりやすいものです。しかし、レーザー治療の場合は、短い時間で治療が終わるため、体への負担が少ないのが魅力です。ヘルニアを引き起こしている椎間板にレーザーを照射している時間は5~10分程度。おおよそ15分もあれば治療がすべて完了します。

前日の入院も必要なく緊張せずに施術が受けられる

レーザー治療は早く元通りの日常生活を送りたい方にもおすすめ

手術を検討している方の中には、小さな子供がいるので家があまり空けられない、職場に早く復帰したいと考える方もいるでしょう。レーザー治療はそんな場合にもおすすめの治療法です。レーザー治療は手術時間が短いだけではなく、入院する必要がないのもポイント。基本的に治療を受けてから1~2時間ほど横になって体を休めれば、家へと戻れます。

治療後の生活

日帰りで手術が受けられるレーザー治療ですが、治療後1週間はハードな運動や悪い姿勢をとらないように注意する必要があります。重い荷物を運ぶのも控えるようにしましょう。治療から一定期間が経った後に検査を受けて問題がなければ、通常の生活に戻れます。デスクワークなどの仕事であれば、手術を受けておよそ3日後から復帰が可能です。1週間も経過すれば、ゴルフや水泳などの運動も楽しめます。

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