PLDDっていったい何? 椎間板ヘルニアレーザー治療ガイド

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PLDD法の手術後に起こる後遺症・合併症について

椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD法)の術後に起こる可能性のある合併症や後遺症について調査。詳しくまとめてみました。

PLDD法によって後遺症が引き起こされることは少ない

PLDD法を受けたことによって、後遺症が残ってしまう可能性は、きわめてまれ

なぜなら、手術によって椎間板が損傷、もしくは骨が変形したというケースは、手術が受けられるようになってから現在まで報告されていないからです。

手術後に合併症を引き起こしたケースも報告されていますが、医師による適切な治療を受ければ、後遺症が残ることはありません。

そのことから、PLDD法は、後遺症に悩まされてしまう可能性が低い手術だといえます。

しかし、PLDD法が椎間板ヘルニアの手術として、受けられるようになったのは、ここ20年の間。

これから症例データを積み重ねることで、確立されていくであろう手術法です。

PLDD法はリスクが低い

PLDD法がもっとも効果があるのは、初期から中期までのヘルニアです。もし、それ以上に進んでしまった場合にPLDD法では、痛みの原因である神経の椎間板の圧迫を完全に取り除くことができません。そのため、神経の圧迫が取り切れなかった場合には、手足のしびれが残ってしまう可能性もあるのです。

ヘルニアが重度の場合には、PLDD法ではなく、他のヘルニア治療や手術を検討する必要があります。

どちらも医師の診断や、患者自身が自分の身体について知り、リスクを考慮した上での判断が、手術成功のカギと言えるでしょう。

体への負担が最小限で済む

PLDD法の正式名称は、経皮的レーザー椎間板減圧術。1ミリ程度の細い針を、椎間板部分まで伸ばし、レーザーを照射し、神経を圧迫している髄核に空白を作ります。椎間板の中にできた空洞に神経が下がることで、痛みを取り除く手術です。レーザーを椎間板に照射するために必要な皮膚の切開は1ミリ程度なので、切開部分を縫合する必要はありません

熟練の医師になると椎間板にレーザーを照射する位置を決め、手術を終えるまで5~15分程度で済みます。そのため、手術は全身麻酔ではなく局部麻酔によって行なうことが可能です。体への負担は最小限で済むので、糖尿病や高血圧といった持病を持っていたとしても手術を受けられる、リスクの低い手術だと言えるでしょう。

重度の椎間板ヘルニアには他の治療を検討

PLDD法の術後に、手足のしびれが残る可能性があります。PLDD法の第一人者・ダニエル・チョイ(Daniel Choy)の研究では、成功率は70%から89%でした

およそ20%から30%の患者にみられたこの症状は、手術をしたことによる後遺症ではなく、ヘルニアの症状が進み過ぎていたため、痛みの原因となっている神経の圧迫を取り切れなかったことによるものです。つまり、医師の診断以上に椎間板ヘルニアの症状が悪化していたことが原因です。

椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD法)の合併症

PLDD法は、経験と高い技術を持つ医師が行なえば、すぐに元の生活に戻れるほど、安全性の高い手術です。

しかし、医師のスキル不足、もしくは患者さんの身体の状態によって、合併症を引き起こす可能性はゼロではありません。

PLDD法によって、引き起こされる可能性のある合併症をまとめてみました。

  • 熱傷性脊椎炎
  • 創部感染
  • 化膿性椎間板炎
  • 出血

これらの合併症は、適切な治療部位(椎間板)に、レーザーの照射をする技術、照射時間などが守られていれば、合併症になる可能性はかなり低くなります。しかし、適切な照射部位や、レーザーを照射するための時間を見極めは、手術を担当する医師の経験や技術が重要です。

術後の感染症にも注意が必要

PLDD法は、使う道具の消毒が徹底されていない場合、感染症を引き起こす可能性があります。

手術を受ける際には、感染症対策を行っているか。医療器具の使いまわしをしない、消毒をしっかりと行っているかといった、衛生管理がされているかを確認することも大切です。

また、PLDD法を行っているクリニックの中には、手術の前後に、抗生剤を服用するなど、合併症や、術後の感染症対策を行っていることもあります。

よりよい椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD法)を受けるためには?

PLDD法は、後遺症や合併症の可能性の低い手術です。

PLDD法の実績が豊富な医師の手術を受ければ、すぐに回復し、元の生活に戻れることでしょう。

しかし、手術の腕が未熟な医師が担当した場合は神経を傷付けたことによる痛みや、術後の症状の改善が得られないことも。

そうならないためには、椎間板ヘルニアの症状や手術に詳しい医師を選ぶことをおすすめします。

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