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レーザー治療のメリット

ここでは、椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)のメリットを説明していきます。

痛みがほとんどない椎間板ヘルニアのレーザー治療

椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)は、痛みをほとんど感じることなく治療を受けることができます

治療では、皮膚の上から数ミリの針を刺して椎間板内の髄核にレーザーを照射し、髄核の一部を蒸散させて空洞を作ります。この空洞を作ることで、椎間板内の圧力が減り、ヘルニア(痛みの原因となっていた出っ張った髄核)が引っ込み、神経への圧迫を解消・軽減させます。

「針を刺したらやっぱり痛いじゃな~い!」とおっしゃる方もいるかと思いますが、レーザー治療で使用する針はとても細いうえ、局所麻酔をかけてから刺すので、痛みを感じることなく治療を受けられるのです。

治療時間が短い・持病があっても大丈夫

従来の手術では、手術時間に最大約2時間、入院期間が約1ヵ月と、治療に多くの時間がかかりました。ですがレーザー治療は手術時間が5~15分、入院期間なしという短時間での治療が可能です。

また、従来の手術は全身麻酔をかけて行いますが、レーザー治療の場合は局所麻酔のみで済むので、身体にかかる負担もぐんと少なくなります。ですので、高血圧や糖尿病、腎障害などの持病を持っている人でも安心して受けることができるのです。

日帰りでの治療が可能

従来の外科手術の場合は、全身麻酔で切開をしてから椎間板の出っ張っているところを切除するのが一般的でした。対して、PLDDの場合は全身麻酔も皮膚の切開も必要なく(局所麻酔は必要)、椎間板の出っ張りをレーザーで焼いてしまいます。

そのため身体への負担が少ないのはもちろん、椎間板や周囲の組織に損傷を与えることもほとんどありません。長期の入院やリハビリなどが必要なく、術後は30分~1時間程度の休憩をとるだけで、その日のうちに帰宅、翌日から仕事復帰が可能なのです。

【椎間板ヘルニアのレーザー治療と従来の外科手術の違い】

レーザー手術 従来の外科手術
手術時間 約5~15分 約30分~2時間
麻酔 局所麻酔 全身麻酔
皮膚切開 必要なし 必要あり
入院期間 即時帰宅が可能 最大1ヵ月(リハビリが必要な場合も)