PLDDっていったい何? 椎間板ヘルニアレーザー治療ガイド

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椎間板ヘルニアのタイプ

椎間板ヘルニアの症状は、大きく2つのタイプにわけられます。

脱出型のヘルニア

脱出型のヘルニア
引用元HP:MAYO Clinic
https://newsnetwork.mayoclinic.org/discussion/mayo-clinic-q-and-a-herniated-disk-symptoms-often-effectively-treated-without-surgery/

椎間板のまわりには髄核を保護する繊維輪という軟骨があり、この繊維輪の内圧が大きくなってヒビが入ることで、そのヒビから内側にある髄核がとびだしてきます。これが「脱出型」です。

「脱出型」の椎間板ヘルニアの急性期の症状は、息もできない、立ち上がることもできないほどの激痛に襲われる人もいれば、痛みはあるけれども日常生活にはそれほど問題のない人まで、痛みの強さはさまざまのようです。

また、足に辛いしびれがでることが「脱出型」の特徴です。激しい痛みが特徴の「脱出型」ですが、はみだした髄核が時とともに細胞に吸収されるため、約3ヵ月ほどで痛みから開放されるケースがほとんどで、比較的予後のよい椎間板ヘルニアです。

膨隆型のヘルニア

脱出型のヘルニアと膨隆型のヘルニア
引用元HP:MAYO Clinic
https://www.mayoclinic.org/bulging-and-herniated-disks/img-20007335

繊維輪にヒビがなく、髄核が繊維輪からはみださないため、髄核と繊維輪がいっしょにふくらんで盛り上がるのが「膨隆型」の椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアの「膨隆型」と「脱出型」にくらべてみると、「膨隆型」は軽症ではじまることが多く、症状が軽いと感じることもありますが、次第に痛みが大きくなるうえに治癒しにくく、「脱出型」より治療が厄介なヘルニアといえます。

さらに「膨隆型」ヘルニアは、内側・外側、どちらから神経根が圧迫されるかによって、身体の傾きに違いがでます。

外側性ヘルニア

通常のヘルニアは、脊柱管内に突出して神経障害を起こすのに対して、外側性ヘルニアとは、脊柱管外に突出して障害を起こすものと言われていて、通常のヘルニアと比べて、痛みが強くでるのが特徴です。

また、脊柱菅外に突出する障害なので脊柱管内にはヘルニアがないと見逃されてしまうほど発見されにくい症状であり、レントゲンで確認すると、脊椎を中心とした時に左右非対称になるケースが多くて、中々分かりにくく、脊椎に関して詳しい知識を持った医師が診察しないと発見が難しい場合もあります。

ヘルニアの治療を受けているのに効果が出ないという方は、一度この症状を疑ってみるのがおすすめです。診察を受ける際は、脊髄に精通した専門家の元で受診するようにしましょう。

内側性ヘルニア

ヘルニアの自覚症状の多くは、神経が圧迫されることで腰と下肢部分に鋭い痛みやしびれが起きて気付きます。

内側ヘルニアとは、その名の通り神経の内側が圧迫されて、痛みを伴う症状です。人によっては、神経内側のヘルニアの場合、体が神経を圧迫をしないように痛みが少ない姿勢を維持しようとして、傾きがでてくる状態になります。

この状態を改善するのは容易ではなく、長期的なスパンで治療を行う可能性が高くなるとのこともあり、放置しておくと、手足のしびれだけでなく、排尿排泄障害、性機能障害、感覚の麻痺といった状態にまで進行する可能性があります。腰に違和感を感じたら早めに医療機関にて診察を受けるようにしましょう。

中心性ヘルニア

中心性ヘルニアは、神経の幹を直接圧迫するタイプのヘルニアで、外側性、内側性に比べて患者の負担が大きくなります。

身体も前に傾き、下肢にしびれや痛みがある場合にあらわれるようになるのがこの症状の大きな特徴です。この状態にまでなると手術が必要になってくる可能性が高いでしょう。

下肢にしびれや痛みがある場合は、軽い症状と捉えずに、早期に医師に相談をするようにしてください。自覚症状を測る目安として、「トイレに行こうと思ったけど間に合わなかった」、「筋力が急激に落ちてきて辛い」といった症状がでてきて、これを放置したまま毎日過ごしていくと、決まった動作によってどんどん体に疲労とダメージが蓄積されていきます。

少しでも腰に違和感を感じたら、早めに検査してもらうことで症状を改善していきましょう。

当初、レーザー治療は椎間板に穴の開いているタイプには効かないと考えられてきました。

しかし、現在ではどのヘルニアのタイプでも、レーザー治療は同じように効果があることが解っています。このことは2006年11月に、PLDD手術を数百例行っている医師の会で確認されていることなのです。

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