PLDDっていったい何? 椎間板ヘルニアレーザー治療ガイド

サイトマップ

椎間板ヘルニアの初期症状

こんな時は要注意!椎間板ヘルニアの初期症状

ヘルニアイラストイメージ

腰痛は日本国内で毎年1000万人を超える人が抱えている症状です。割合で言うと、日本人の10人に1人は腰痛を抱えていることになります。

しかし、腰痛が一般的であればあるほど、腰痛の悩みは日常化していしまい、「なんとか生活はできるから」と、病院にも通わず我慢して痛みと付き合っている方も多いことでしょう。

このページでは、注意すべき椎間板ヘルニアの初期症状についてまとめています。「ヘルニアは怖いけど、どんな症状が出たら病院に相談すればいいんだろう?」と考えているうちに本当にヘルニアになってしまった、とならないように、正しい知識を得ておきましょう。

しびれは身体からのSOSサイン

椎間板ヘルニアの最たる初期症状はしびれです。しびれは、手や足、首、顔、腰など身体のあらゆる箇所で生じる可能性があります。その多くは、神経が圧迫されていることが原因です。しびれのなかには、非常に危険な病気のサインの場合もあります。もししびれを自覚したらすぐに対策を講じることをおすすめします。

しびれを引き起こす主要な疾病には、脳梗塞、脳卒中、高血圧、皮質異常症、糖尿病、脊椎、頚椎関連の病気などがあります。命にかかわる重大な病気も存在しますので、しびれが生じている場合は、決して軽く考えないようにしてください。

手遅れになる前に医師に相談!

しびれと一言で言っても、「どのようなしびれで、どこがしびれるのか」の判断は素人には無理です。ここでは、各部位ごとのしびれから予想される症状についてまとめていますのでご一読ください。

ただし、自分のしびれがどの症状に近いとわかっても、素人判断は危険です。「しびれを感じたら、すぐに医師に相談」という姿勢は絶対に忘れないようにしてください。

Web無料診断を利用して簡単に症状をチェック!

いきなり病院にいくというのはなかなか勇気がいるものです。そこで利用したいのがクリニックによる「無料相談」。病院に通うのが怖い、腰が痛くて外に出たくない、という方でも、自宅から無料で簡単に受けられるすぐれもの。もちろん、詳しい症状は直接診察を受けてこそわかるものなので、Web無料診断に過度な期待はしてはいけませんが「私の症状はヘルニアなのかな?」と不安になっている方にはぜひ一度利用してほしいサービスです。

当サイト監修の「伊東くりにっく」では、このWeb無料診断を行っており、家にいながら簡単に診察を受けられます。伊東くりにっくについては、下記ページに詳しく記載しています。ぜひご覧になってみてください。

椎間板ヘルニアについて詳しい
伊東くりにっくの医師をチェック

足のしびれ

足のしびれ

足のしびれは大きくわけて以下の二つに分類されます。

  • 神経が圧迫される「神経症
  • 血管が圧迫されて血流が悪くなることで引きこされる「血管症

神経症の場合は、体内のどこかの神経に異常があり、これがしびれを引き起こす直接の原因。足のしびれからくる疾病は以下のふたつです。

椎間板ヘルニアでの足のしびれ

椎間板ヘルニアは、腰痛にとどまらず腰から足にかけてのしびれもよく報告されています。加齢によって、椎骨と椎骨の間の軟骨がすり減り、椎間板に負荷がかかることで起こる症状です。症状が進行すると椎間板がうしろや横にとびだして神経を圧迫します。結果、足のしびれにつながるのが特徴です。症状は、腰痛にともなう下肢の痛みやしびれがあります。

足根幹症候群による足のしびれ

足根幹症候群とは、かかとや足の裏に通ってる神経が損傷したり圧迫されたりしてつま先や足首がしびれて痛くなる症状です。「後脛骨神経(けいこつしんけい)」といった、ふくらはぎからかかとを通って足の裏につながっている神経が炎症を起こすことが原因。足首やつま先にしびれや痛みを感じたら、後脛骨神経が炎症を起こしている可能性が高いといえます。

手のしびれ

手のしびれイメージ

手や指にしびれがある場合は、手から頭までの神経回路が圧迫されている可能性が考えられます。神経は頭から首の骨や鎖骨を通って腕や肘、手首へとつながるため、特に圧迫されやすい箇所を以下に記載しています。

変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアによる手のしびれ

首の骨が変形したり、軟骨が飛び出して神経を圧迫している状態です。頚椎部分が圧迫されて血流が悪くなるため、手がしびれることがあります。首の痛みや、手のしびれ、午後から夕方にかけて多く発症するのが特徴です。

胸郭出口症候群から考えられる腕や手のしびれ

なで肩の女性に起こりやすい症状です。通常、脊椎から出て腕や手に行く場合、鎖骨との間の隙間である胸郭出口を通って腕や手に血液が運ばれます。しかし、なで肩や肩が下がっている人は、胸郭出口部分が狭くなっているため、うまく血液が運ばれません。結果、手や腕の痛みやしびれ、肩こりなどが起こります。

手根管症候群から考えられる手のしびれ

打撲やその他のケガ、パソコン操作など手首の酷使による原因で起こる可能性があります。また、出産前後や更年期などの女性ホルモンの乱れから起こることも。手首や人差し指、親指などの痛みやしびれがあります。

糖尿病性神経障害によるしびれ

糖尿病の神経障害として、手足といった末端神経に異常を起こす場合があります。手足にしびれや、こむら返り、痛みがあれば注意してください。放置したままだと、痛みを感じる神経が鈍くなって、心筋梗塞を引き起こす恐れがあります。足がしびれたり、痛んだり、ふくらはぎが突っ張って歩けなくなってしまうといった症状を繰り返している場合は要注意。重大な病気にかかってしまう前に、医師の診察を受けてください。

なぜヘルニアで手足がしびれる?

変形した椎間板が神経を圧迫

ヘルニアによって手足がしびれる原因の多くは、神経の圧迫によるものがほとんど。通常、背骨は1つ1つの小さい骨が重なっているもので、小さい骨同士が擦り合わないようにクッションの役目を担っています。椎間板のおかげで、わたしたちは身体を曲げたり伸ばしたりなど、柔軟に動かせるようになるのです。しかし、重いものを持ったり長い間スポーツをしたり、体を酷使すると、椎間板が変形して背骨から飛び出してしまうケースがあります。この飛び出した椎間板が神経を圧迫することが、痛みやしびれを起こすヘルニアの原因です。

ヘルニアは加齢でも起こる

体を酷使していなくても加齢に伴う椎間板の老化によってヘルニアを発症するケースがあります。歳を取ると、どうしても身体の組織の強度は落ちてくるものです。激しい運動や労働、ケガの経験がなくとも、ヘルニアになる可能性はゼロではありません。この場合も運動によるヘルニアと症状は同様で、圧迫された神経が血の流れを悪くして、しびれや痛みを引き起こします。

症状が進行すると非常に危険

手や腕のしびれは頚椎部分のヘルニアの可能性が考えられ、腰から下半身にかけての痛みやしびれは椎間板ヘルニアが考えられます。症状が進行すると、排泄障害や歩行に支障をきたすおそれも。そのため、しびれを感じたらなるべく早めに医療機関を受診しましょう。症状が軽い際は自然治癒の可能性を考えまず保存療法で様子を見ますが、痛みやしびれが引いても、根本治療を行わないと再発の危険性もあります。「ちょっとしびれてるだけだから…」「痛くないから平気平気」と軽く考えず、ヘルニアに詳しいクリニックに相談するのがベターです。

足・腰がだるい

腰が痛いとまではいかないまでも、足がだるい、重い、違和感があると感じるときは要注意。この章では腰や足のだるさの原因について解説していきます。

筋肉疲労

起きたり移動したりする際、「腰がだるい」「違和感がある」と感じている人は、腰痛一歩前の可能性があります。だるさの原因は、筋肉の疲労にあるケースが多いです。実際に、アメリカの研究機関で行なわれた実験によって筋肉の疲労と腰の痛みは関係していることが明かになりました。健常な成人16人を2時間立たせた状態で計測すると、13人が腰の疲労感を訴えたと報告されています。

[参考文献]Prolonged standing as a precursor for the development of low back discomfort

長時間にわたる腰への負担

腰の筋肉は体全体を支える役目があるため、人間がただ立っているだけでも常に働いている状態といえます。そのため、自覚はなくとも次第に腰に疲労が溜まっていき痛みを発症します。筋肉は使うたびに硬くなる特徴があるため、使い続けることで硬くなり、疲労感と相まって「腰や下半身がだるい」と感じることがあります。腰に負担をかけた状態が続くとヘルニアに進行する可能性があるため、「腰のだるさ」を感じた時は要注意です。

筋肉の硬化

腰の筋肉は体を支えたり、姿勢を保つために働きます。ただし、硬くなった状態ではうまく力が発揮できません。固まった状態の筋肉では疲労が溜まりやすくなり、腰を痛める原因になります。筋肉が硬くなりやすい条件は、「同じ姿勢で長時間すごす」こと。筋肉を動かさず長時間固定した状態だと、徐々に筋肉は硬くなってしまい、腰の重さやだるさにつながります。

だるさが限界を超えると、痛みが発症することに。時間をおくと一時的に治る場合もありますが、完治したわけではありません。硬くなった状態が続き、痛みが発症するサイクルを繰り返していくうちに椎間板のズレを引き起こします。結果、ヘルニアにつながる可能性があるのです。

椎間板のズレによる腰痛は、悪化すると大掛かりな切開手術を要するケースもあります。腰の筋肉のだるさは、筋肉が硬くなっているサインです。このサインに気付いて早めの処置を心がけましょう。

血行不良

疲労によって腰や下肢の筋肉が硬くなると、血の巡りが悪くなります。血液は、筋肉が働くために必要な酸素を運んだり、筋肉に溜まった老廃物を流してくれたりする働きがあります。しかし、血の巡りが悪くなると、筋肉内の老廃物を排除できないため、体の回復が遅れることになります。回復が追いつかないまま筋肉を酷使すると疲労が積み重なっていき、さらに硬くなる原因に。結果、腰のだるさが続くといった状態になります。

足腰がだるい時はどうする?

腰や下肢にだるさを感じるときは、筋肉が硬くなっていることが原因です。対処法として筋肉を休ませることが大切。少し姿勢を変えたり、体を左右に沿ってみたりするだけでもOKです。このように小さな動きでも腰の疲労を軽減できます。他にも、腰の痛みを軽減させる方法についてお伝えしますのでご一読ください。

マッサージをする

マッサージで腰や下肢の筋肉をほぐすことで、血の巡りが良くなります。血行が良くなると血液が循環して老廃物を体外へ排出する働きが強くなるため、腰の疲労感を取り除くことができるかもしれません。

湯船につかる

湯船につかることで筋肉が温まります。筋肉は温まると柔らかくなり、血の巡りが良くなるでしょう。ただし、腰を痛めている場合は要注意。痛めている部分に熱感、腫れ、発赤などの症状ある場合、急性の炎症を起こしている可能性があります。炎症時は無理してお風呂に入らずに、整形外科を受診するようにしましょう。

股関節のストレッチをする

足の付け根である股関節をストレッチして柔らかくすることで、腰への負担を軽減できます。腸腰筋という股関節の前にある筋肉を柔らかくすることで、可動域が広くなり腰への負担が分散される効果に期待ができるでしょう。

こちらで紹介した対処療法はいずれも一時的な治療にすぎません。完治したわけではないので注意してください。腰に痛みを感じた場合は、なるべく安静にするようにして、整形外科を受診するようにしましょう。

何もないところでつまずく

何もないところでつまずいたとき、「ただの偶然」と思っていませんか。健康な人であれば偶然かもしれませんが、腰に痛みを抱えている人やヘルニア患者の場合は要注意。「神経症状からくる筋肉の衰え」により足が上がらなくなってつまずいた可能性があります。すべての症状が該当するわけではありませんが、筋力の衰えについて調べるには、専門家による測定がおすすめ。しびれ・痛みの出現、腰の状態などを総合的に見て判断します。「何もないところでつまづく」のは椎間板ヘルニア患者に多く見られる症状ですが、椎間板の場所によって症状や傾向が異なるのが特徴。以下に椎間板の骨の箇所ごとの症状をまとめています。現在、痛みやしびれの症状が現れている人は自分の症状と照らし合わせながら確認してください。

第1・第2腰痛の間の椎間板ヘルニアの症状

腰の上部に痛みやしびれが出ることがあります。

第2・第3腰痛の間の椎間板ヘルニアの症状

そけい部や足の付け根部分に痛みやしびれが出ることがあります。

第4・第5腰痛の間の椎間板ヘルニアの症状

お尻から太ももの横、膝の下やすねの外側に痛みやしびれがみられます。椎間板ヘルニア患者では、圧倒的にこの部位の症例が多く報告されています。身体の構造上、上半身の体重を受けやすく、前かがみになった時に負担がかかる部分のため。5つの頚椎の中で最も圧力がかかりやすい部位ですので、疲労が蓄積しやすく椎間板が消耗しやすいのが特徴です。

第5腰痛の下にある椎間板ヘルニアの症状

お尻の中央から、太ももの裏、ふくらはぎ、かかと、足の裏や小指にかけて痛みやしびれが出ることがあります。

椎間板ヘルニアといっても部位によって痛みやしびれなどの症状が変わってきます。椎間板の変形や神経の圧迫具合によっては、単体から、複数の箇所が合わさってヘルニア症状を起こす可能性もあるとのこと。検査には、CTスキャンやMRIなどが用いられます。特に、第4・第5部位の痛みが気になる方は、ヘルニアの可能性が高いので、注意しましょう。何もないところでまづいた経験がある人は、一度整形外科にて診察を受けることをおすすめします。症状が悪化する前に、体のサインをキャッチするように日頃から気にかけてください。

なぜヘルニアでつまずいてしまうのか

ヘルニアになると、足に病気を抱えていないにもかかわらずつまずいてしまうことがあります。ヘルニアと足のつまずきのメカニズムを詳しく解説していきます。

ヘルニアでつまずく理由とは?

腰椎椎間板ヘルニアになると、坐骨神経痛と呼ばれる神経の痛みを引き起こし、段差のない場所でもつまずきやすくなります。

理由はヘルニアの位置にあります。ヘルニアは場所によって影響を与える神経が異なってきますが、一般的に第4と第5腰椎の間起こるヘルニアは、第5腰椎の神経に影響を与えます。第5腰椎にある神経に影響があると、足首や指が上がりにくくなります。そうなると自分では足を上げているつもりでも、実際は上がっていないという状態になり、つまずいてしまうのです。また、しびれや痛みなどによってつまずきやすくなるケースもあります。

つまずかないための対象法は?

まず、つまずきやすいと自覚している場合は、意識的に足を少し高く上げてみてください。少し高く上げるだけでも効果があり、軽いヘルニアの場合はつまずきにくくなるでしょう。

しかし、しびれや痛みなどによってつまずきやすくなっている場合は、対応が変わります。その状態なると、神経への影響が大きくなっており下手に動かすと腰に負担が掛かりヘルニアが悪化するケースも。そうなると治療どころではないので、歩いたときにしびれや痛みが出ている場合は医師に相談してください。

腰が痛い

腰痛に悩まされる人はとても多く、男性、女性ともにトップ3の悩みとなっています。また、腰痛患者は年々増え続けているデータがあります。腰痛の原因や診察の際の注意点などをまとめました。

腰痛の症状

腰痛の症状は、文字通り“腰の痛み”です。以下に代表的な症状をまとめてみました。

  • 腰が重く感じる、痛みがある
  • 腰に激しい痛みを感じる
  • 起床したときや疲れたときに腰が痛くなる
  • 腰からふくらはぎにかけて、痛みやしびれがある
  • 安静にしていると痛みが和らぐ、逆に安静にしていても痛身が続く

腰痛の原因とは

腰痛症の原因はさまざまで、腰痛で診察を受けた患者のうち原因が特定されるものはわずか15%ほどと言われています。

原因として代表的なものは、腰の骨にある腰椎が直接影響を受ける圧迫骨折や、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄(ようぶせきちゅうかんきょうさく)などが有名です。ほかにも細菌感染やがんなどの免疫系障害が原因となる場合や、内臓や血管などの病気が原因となることもあります。

原因のうち、残りの85%は、レントゲンなどの精密検査をしても原因が特定できないそうです。原因がわからない腰痛は、生活習慣やストレスからくる不安、不眠など精神状態が影響していることもあります。また見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じていることもあるそうです。そのため腰痛で病院を受診する際には、医師に腰のどこがどのように痛いのか、また腰以外にどこが痛いかを伝えるようにしましょう。

慢性化しやすい腰痛

慢性化しやすい腰痛とは、筋肉が炎症を起こしたときの痛みや神経の痛み(神経障害性疼痛~しんけいしょうがいせいとうつう~)が原因となる腰痛です。また心理的、社会的な要因が複雑に合わさったことで起こる腰痛も同じように慢性化しやすいと言われています。

腰痛になると、痛みを避けるために身体を動かさないケースがありますが、それが精神的ストレスの原因となります。精神的ストレスが長期間続くと、痛みを抑える脳の機能が働かなくなって神経が過剰に反応して、さらに痛みを感じるように。痛みが大きくなると、ますます身体を動かさなくなります。これが腰痛における負のループです。

加えて、痛いからと言って腰痛のことばかり考えていると、それがストレスになり慢性化の原因となるので、気分を変えることを意識しましょう。

腰痛が慢性化する原因はさまざまで、市販の湿布や痛み止めだけでは効果が十分に得られることができません。そのため、医療機関で適切に対処することが重要です。

尿漏れや頻尿などを引き起こす

椎間板ヘルニアを発症して、飛び出した髄核の部位によって神経が圧迫されると、下半身の他の部位に痛み以外の症状が現れてもおかしくありません。例えば、尿が出にくくなったり、逆に頻尿になったりといった症状が現れます。ヘルニアによって圧迫されてしまう神経は、坐骨神経と呼ばれる下肢に走っている神経です。圧迫されると坐骨神経痛と呼ばれる下半身の痛みやしびれを伴い、症状が進行すると排尿障害を引き起こす原因となってしまいます。

排尿障害の症状

排尿障害の症状の代表的な例が以下となります。

  • トイレに行く回数が多くなる
  • 歩行中に尿が漏れそうになる
  • 尿がスムーズに出ない
  • 残尿感が残る

排尿障害の原因とは

椎間板ヘルニアには、馬尾(ばび)型と神経根型の2タイプがあります。排尿障害を引き起こす可能性が高いのは、馬尾型という進行が早いタイプのヘルニアです。馬尾型の椎間板ヘルニアは、脊柱管の中心が圧迫されるタイプで、髄核が飛び出ている部位が大きくなると、腰やお尻や足へ行く神経を圧迫し、両側の下肢にしびれや痛みが現れます。さらに、飛び出た部分が膀胱の神経を圧迫することで排尿障害を引き起こすのです。

この馬尾型の椎間板ヘルニアを放置して悪化させてしまうと、尿漏れや頻尿などの排尿障害を起こすだけではなく、歩行が困難になり、寝たきりになるおそれもあります。

排尿障害かも?と感じたらどうすべき?

尿漏れや尿の出が悪く、排尿障害と思われる症状が現れた場合は早めの治療が必要です。

初期段階の場合は、ヘルニアの部分を引っ張る「けん引療法」や「低周波治療」などが行なわれ、自己治癒力で回復を図ります。多くの方はこれらの治療で症状が軽減できると言われているのですが、馬尾型で排尿障害が現れている場合は手術が必要になるケースが少なくありません。2~3ヶ月ほど「けん引療法」や「低周波治療」でも症状が改善されず、足のしびれや痛みが強くて排尿障害がある場合は、自己治癒するのを待たずに手術になるそう。仮に、馬尾型のヘルニアを長期間かけて小さくしたとしても、しびれや痛み、排尿障害の症状が残ってしまうケースが多いそうです。

排尿障害に似た症状が現れた場合は、専門の医師がいる医療機関ですぐに診てもらいしましょう。また、普段の生活では重たいモノを持つ作業や中腰での作業など、腰に負担がかかる動きを避けるのも大切です。仕事の都合でどうしても避けられない場合は、コルセットで腰を保護してかかる負担をできるだけ減らしましょう。

身体のSOSを見逃さず健康な生活を

健康なイメージ

いかがでしたでしょうか?

手足のしびれのように、明らかな以上を感じるものばかりではなく、「なんとなく腰がだるい…」といった日常生活でよくあるシーンであっても、ヘルニアのような生活に響く疾病につながることが分かっていただけたかと思います。身体の不調のサインを「大したことではないはず」「一日休めば治る」と素人判断せず、できる限り早期の対応を心掛け、健康な生活を送ってください。

椎間板ヘルニアの基礎知識をもっと知りたい

伊東くりにっく_共通パーツ画像

PLDDの
名医が教える

椎間板ヘルニアの
対策まとめ