HOME >  椎間板ヘルニア基礎知識 >  椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアを引き起こす原因となる生活習慣を紹介します。腰痛もちで思い当たる節のある人は、早めに医師に相談したほうがいいかもしれません。

椎間板ヘルニアの発症原因

椎間板ヘルニアを引き起こす大きな要因となるのは、主に以下の5つです。それぞれに対して詳しく解説していきます。

●日ごろの姿勢の悪さ

最も椎間板ヘルニアの発症を助長しかねないのが、姿勢の悪さです。日ごろから正しい姿勢を意識していないと、身体はゆがみ、それがさらに背骨のゆがみへとつながります。一度背骨がゆがんでしまうと、それを支えようとしてさらに身体がゆがむという恐ろしい悪循環に陥ってしまいます。

結果として、椎間板に負担がかかることになり、ヘルニアが発症してしまうのです。軽視されがちですが、姿勢を正すという行為は椎間板ヘルニアを引き起こさないためにも重要だったのですね。

●腰への負担をかける動作

これも椎間板ヘルニアの原因になりえます。たとえば、中腰で行う作業や、長時間のデスクワーク、重いものを運ぶ作業などが腰への負担となります。これらの負担が徐々に蓄積していくと、やがて椎間板にダメージがきてしまうのです。

特に、日ごろ運動していない人が慣れないゴルフのスイングなどで腰に急激な負担をかけてしまうと、突然ヘルニアが発症する危険性もあります。

●堆骨の弱体化

偏った食生活を続けると、カルシウム不足などで背骨が弱くなってしまいます。こうなると、日常生活で腰にかかるちょっとした衝撃に堆骨が絶えられず、椎間板をつぶしてしまう危険性があります。

骨は老化ともに衰えていくものなので、若いうちはいいですが、年齢とともに食生活にも気を使いましょう。

●髄核の老化

椎間板にかかる衝撃を吸収してくれるゼラチン状の物質が髄核です。20歳を過ぎると、この髄核からだんだんと水分が失われていき、老化がはじまります。30歳までには、栄養を供給する栄養血管も消失してしまうそうです。

日ごろからコラーゲンを摂取したり、適度に運動したりして若さを保つ努力をしましょう。

●遺伝

自分ではどうしようもできないのが、遺伝による椎間板ヘルニアです。理化学研究所の最新の研究で、椎間板ヘルニアの発症原因のひとつとして遺伝があるということが明らかになったそうです。ヘルニア持ちの親戚がいる人は注意したほうがいいかもしれません。

気になる発症原因はあったでしょうか。いずれにせよ、心あたりがあれば、早期治療が肝心です。